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妊娠中に接種することを推奨または考慮されるワクチン

タイトルの件はみなさんご存知でしょうか?以前から接種をしていたものに、「インフルエンザウィルス」ワクチンは有名だと思います。私たちも例年冬季間に推奨し、多くの妊婦さんに接種してきました。これまでは、こうした対応は母体を感染症から守ることを主な目的としていました。

一方、海外では2000年代前後から、妊娠中にワクチン接種により母体を重症化から守ると同時に、胎盤を通じて赤ちゃんに抗体を渡すことで、生後数か月間の赤ちゃんを感染症から守る”母子”免疫が最大の目的とされ、推奨されてきました。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の世界的パンデミックをきっかけに、さらに推奨されることが強調され、日本でもその潮流がでてきました。さらに今年は全国的に百日咳の流行があり、後押しとなりました。今年10月に、日本小児科学会から、

妊婦への接種が推奨または考慮されるワクチン

という提言がなされました。「インフルエンザウィルス」「三種混合(百日咳予防)」「RSウィルス」「新型コロナウィルス」ワクチンを妊婦さんへの接種が推奨または積極的な検討対象とされるとあります。特に百日咳とRSウィルス感染症は、生後間もない赤ちゃんに重い経過をとりやすいため重要とされています。これら、不活化ワクチン、トキソイド、組換えワクチン、mRNAワクチンは、大規模なデータと長年の使用経験により安全性が確認されているともされています。(詳細はこちら

(合わせて こちら もご参照ください)

RSウィルスワクチン(アブリスボ) 

三種混合ワクチン(トリビック)

ご希望があれば、上記ワクチンについて対応しています。当院では32週ごろの接種をおすすめしています。お早めにお問い合わせください。

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